アメリカン・エキスプレス®・ゴールドカードを作ってみて でお伝えした通し、私は最初は、デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス®ゴールドカードを持っていましたが、それを解約し、一般的なアメリカン・エキスプレス®ゴールドカードに変更しました。
デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードのメリット、デメリットをお伝えします。
年会費
デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードカードの年会費は、28,600円と一般のアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードより3300円安いです(2020年5月現在)。
デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードに初年度年会費無料特典はありませんでしたが、入会後半年以内の利用で10,000マイル取得特典はついていました。
メリット
航空系カードなので、デルタ航空を使うときに便利な特典がついてきます。デルタ航空を年間50,000マイル搭乗すると翌年に貰える、ゴールメダリオン相当の資格が入会時に得られます。言い換えると、搭乗しなくともこの資格を得る事ができるのです(※)。
例えばANAだとプラチナ会員と同等の特典になります。ANAアメリカン・エキスプレス®・カードを作ってもこの特典は付いてこないので、この特典はメリットがあります。
その他、専用チェックイン、優先搭乗、空港ラウンジ利用、優先荷物取扱い、専用手荷物検査レーン、無料アップグレードなどの特典も付いています。
この特典は一般のアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードにはついてません。
デメリット
航空系に特化しているので、一般のアメリカン・エキスプレス®ゴールドカードの特典にある、ゴールドダイニングby招待日和アメリカン・エキスプレス®のゴールドダイニングで食事をしました。はは付いてきません。またポイントで使える特典も付いてきません。
注意事項
ゴールドメダリオンの資格が貰えるものの、幾つかの項目は年間の搭乗により貰えるゴールドメダリオンと異なるので、注意が必要です。
※ゴールドメダリオン資格
入会当初は、搭乗なくともこの資格が得られるのですが、その後は年間150万円のカード利用がないと、その資格が得られなくなりました(2019年くらいまではその制限がなかったのですが、規約が変わりました)。
空港ラウンジ使用
成田空港であればスカイラウンジを使うことができます。但し羽田空港にはありません。クレジットカード系のラウンジを使用することになります。
また過去デトロイト空港でラウンジに入ろうとしたら、27USドルを請求されたことがあります。
一般のアメリカン・エキスプレス®・ゴールドカードだと、プライオリティーパスの入会資格が貰えます(年間2回迄無料で指定のラウンジを使うことができます)。
優先搭乗
一般搭乗が始まる前に搭乗できるのですが、あくまでも一般搭乗の前になります。ANAだとプラチナ会員、JALのサファイヤ会員だとビジネスクラスの搭乗タイミングで搭乗できるので、若干異なります。
無料アップグレード
国際線をエコノミークラスで予約していても、搭乗72時間前以降にデルタ・コンフォースに空きがあると、優先的に無料でアップグレードできます。アメリカ国内便で一度、ファーストクラスにアップグレードして貰ったこともあります。
まとめ
航空系カードなので、デルタ空港をはじめとするスカイチームの利用が多い方には有利なカードとなるでしょう。また、このカードをメインとして使い、年間150万円の利用が見込まれれば入会するメリットは多いと思います。