海外出張で起きたハプニング

もう十年以上前の話ですが、私の海外出張で起きたハプニングです。

初めての海外出張の時でした。急に出張が決まったせいか、旅行会社から届いた航空券はJAL+ルフトハンザという、一般的ではない組み合わせのものでした(JALはOne world、ルフトハンザはStar Alianceでアライアンスが異なるので、あまりこういう組み合わせにならない)。

空港でのチェックイン時、荷物は最終目的地までで預かって貰えるものの、チケットは途中までのものしかもらえず、途中の乗り継ぎ空港で再度チェックインをするというものでした(経由地の空港では、乗り継ぎ案内に従って進むと、途中に航空会社のカウンターがあり、そこで次の便のチケットを貰う)。

行きは問題なく到着地まで行けました。

帰り、途中の乗り継ぎ空港で、なぜか外に出てしまいました。

自動ドアが開いて外に出て、お迎えの人たちが並んでいるのを見て間違ってしまった事に気付きました。なぜ”Transfer”に従うはずは、EXITで出てしまったのかは今でも分かりません。。。

すぐ気づき、次にドアが開いたときに中に入ろうと思いましたが、もう受け付けてもらえず、警備員に入ってはダメと外に出されました(当然と言えば当然です)。

どうしよう。。。。

JALのカウンターを探すことにしました。

案内所を見つけ、JALカウンターはどこですか? と聞くと、階段降りて向こうに行けばある。

言われた通り、階段降りて歩いていきますがなかなか見つかりません。

次の案内所で聞くと、向こうに行けばある。最初の指示は間違ってはいませんでした。

歩くと、手荷物検査所を見つけたので、”ここから入れば中に入れる”、と並びました。

自分の番になったところで、係員から”チケットは?”と聞かれ、”No””と言うと、無ければ中には入れない、と外に出されました(当然です)。

仕方なく先ほど歩いていた通路をまた歩きました。

ようやくカウンターを見つけ、並びました。自分の番になったところで、航空会社の方が私に大きな預け荷物がないのを疑問に思っている様子でしたが、事情を話すと”No problem”。

帰れる!。。。ほっとしました。

チケットを発券してもらい、先ほどの手荷物検査場では胸を張って検査を済ませ、搭乗口についた時には、大勢の日本人がいて、とても安心しました。

飛行機に乗り、食事を済ませ、一寝入りしたところで、ふと思いました。スーツケースは積まれてるよな??? 行きも最終到着地迄触らずに済んだので問題ないはずですが、不安がよぎりました。

もし先ほどの空港のターンテーブルに乗ったままだったらどうしよう。。。。

もう不安で不安でしかたなかったのですが、寝れませんでした。

結局スーツケースはきちんと積まれていて、その後は問題もなく、無事帰宅できました。

実は、帰りの最初の空港でも、現地で頂いたおもちゃがX線で引っ掛かり、チェックインの前にスーツケースを開けさせられたり、荷物の重量が規定以上で追加費用を払わされたり、荷物にライターが入っていて、持ち込めないから、下の郵便局行って送れと、移動させらりたり、さんざんと言えばさんざんでしたが、今となっては良い武勇伝(?)となっています。

その後何度か海外出張に行かせてもらいましたが、特に問題/失敗もなく、最初の経験が生きています。

仕事
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