メール、その他で来る勧誘の一つである保険の見直しに応募してみました。お悩みの方は参考にしてください。
きっかけ
私がこの見直しの相談を受けたきっかけは、定期的に届くTクーポンメールでした。普段このメールはスルーなのですが、誕生月限定プレゼントの言葉につられて開けてみました。
保険について特に変更したいと思ったことはありませんでしたが、保険に加入後一度も適正について検証したことがなかったので、1回くらい話を聞いてみよう、という程度でした。
結論
良い意味で期待を裏切られました。加入している保険内容についての評価、及びアドバイスを頂け、特に何かの勧誘を受けたわけでもなく、特別な費用が掛かったわけでもなく、得しかありませんでした。
案内～面談までの流れ
メールについている簡単な質問に答え、画面を進めます。
質問は3つ、
商品（景品）を選び、保険加入のタイミングについての質問、及び保険見直しラボの魅力について
どれかを選択、申し込みます。
Q3の保険見直しラボの魅力はどれを選択しても良いでし ょう。
プレゼント付き無料保険相談に申し込む、をクリックすると個人情報の入力欄に進みます。
名前、生年月日、その他を入力、更にカウンセラーとの面談希望日時、場所などを入力（自宅でも可、私は最寄りの駅近くの喫茶店にしました）、個人情報の取り扱いにチェックをし申し込みます。
”その他、自由記入欄”に正直に景品目当てと、記載しました。
申し込むと、直ぐ確認メールが届きます。
2日後、日時とカウンセラーが決まった案内が届きました。
ここでは面談までにしておいた方が良いことが記載されていますので、一読すると良いでしょう。こと細かく保険内容を把握してない方も（私はそうです）、保険証書を探して、ざっと目を通しておいた方が良いかと思います。
私は面談日時決定後、面談までに2週間以上日にちがあったこともあり、2週間前、1週間前、前日にお知らせメールが届きました。
途中、このお知らせメールに”宜しくお願いします”、と返信しましたが、特にそれに対しての反応はありませんでした。
担当カウンセラーから連絡が来たのは面談当日、明日は予定通りで大丈夫か？との問い合わせ、予定通りと返信し、最終確認が取れました。
今まで連絡を取り合っていなかったので、カウンセラーさんも不安だったのだと思いますが、私も一方通行のメールしか届かず不安でしたので、これで不安解消です。
面談
当日も、特に事前に連絡はありませんでしたが、待ち合わせ場所の喫茶店に行くとカウンセラーさんは既に待っていて下さり、挨拶、名刺を頂き、面談に入りました。
先に喫茶店に入っていて私が来るのを待っていて下さっていた為、結果的にカウンセラーさんが店の奥側の席に座ってしまっていることに対し、申し訳ありませんと言って下さったのには感動しました（そういう方を見たことがなかったです）。
面談が始まったところで、再度正直に、申し込んだきっかけ/目的が景品で、期待通りのやり取りができるかわからない事は伝えました（新たな保険の勧誘があることを覚悟しているので）。
大丈夫ですよ、言って下さり、その後参した保険証を渡し、確認が始まります。
私は、いわゆる生命保険と、掛け捨ての傷害保険に入っているので、順番に確認して貰いました。
生命保険
私が加入している保険は以下3つですが、特に劣っているものは見受けられず、そのままで良いでしょうとの事。
既に加入から10年近く経っているため、これに代わる新たなものも存在するのですが、変えれば当然保険料も上がってしまうため、その必要はないとの事。
更には、一部重複が発生しているため、片方をなくせば保険料が月5,000円程度安くなる可能性があるとアドバイス頂けました。
・高度障害療養家族保険：障害などで働くことができなくなってしまった場合に下りるもの。
加入時に補償は多く、期間が経つにつれ下がっていきます。
子供が小さい等守るものが多いうちは補償が高くなっています。
・新医療保険：病気で入院や手術をしたときにおりるもの。この中に死亡時の保険が入っていて、
終身保険とダブっているとの事。
・終身保険：死亡時におりるもの。
傷害保険
けがなどで治療したときに下りるもので、掛け捨てで安いものに入っています。
何も気にしていませんでしたが、これを見せると、ちょっとしたけがで病院通っても保険おりますよ、とのこと。
たまたまけがで通院しているので、これの費用を請求しようと思いました（面談が無ければ忘れていました）。
まとめ
先入観か、何かの保険の勧誘があると思いきや、全くそれは無く有意義な確認、アドバイスで終わりました。
聞いて見ると、今回の担当の方は勧誘は業務内容に入っておらず、新たな契約がその方の業績に全く関係ないため、お客さんの目線に立った話しかしない、とのことでした。
保険に詳しくなければ教えて貰えるチャンスではあると思います。
また、今は保険のお世話になることがなくても、今後のためにコネクションを持っておくのも一つの手でしょう。
景品目当てでも良いので、一度話を聞いてみることをお勧めします。
但し、カウンセラー全員がそういう環境の方でも無いようなので注意が必要です。勧誘の言葉を口に出された場合は、きちんと断る必要があるでしょう。
