引越その他、段ボールをたくさん扱うときに便利な手袋はどれでしょう?幾つか購入し試してみたのでお伝えします。
今回のフォーカスはグリップ力です。段ボールを片手で扱うことを想定しています。また手袋自体の値段は安いもので比較しています。プロが毎日使うために値段が高くて良いもの、という視点はここでは省いています。
比較したもの
今回比較したものは以下6種類。
いぼいぼつき軍手:写真左
昔からある、手のひら側にいぼいぼが付いた軍手です。
購入時の値段は5枚セットで306円(1セット換算で61円)。
ギミックウレタン:写真左から2番目
ワークマンさんで売られている手のひら側にウレタンの滑り止め加工がしてあるものです。
購入時の値段は203円。
ワンダーグリップコンフォート:写真左から3番目
コーナンさんで売られているもので、手のひら側の加工が天然ゴムとなったものです。
購入時の値段は306円。
TAKUMI X2:写真左から4番目
同じくワークマンさんで売られているもので、手のひら側の加工がニトリルゴムとなったものです。
購入時の値段は199円。
TAKUMI COOL:写真右から2番目
同じくワークマンさんで売られているTAKUMIシリーズのもので、手のひら側の加工が天然ゴム、手の甲側の通気性を良くしたものです。
購入時の値段は299円。
3Mコンフォートグリップ:写真右
東急ハンズさんで売れれているもので、手のひら側の加工がニトリルゴムとなったものです。
購入時の値段は462円。
結果
グリップ力の他、通気性や値段を考慮した結果、私が選ぶ最強はワークマンさんのTAKUMI COOLです。
天然ゴムでできているせいかグリップ力はとても良いです。またCOOL仕様ですので夏場若干蒸れはあるものの許容範囲と思います。値段も299円と安いです。
次点
今回はグリップ力を重要視したのでワークマンさんのTAKUMI COOLです。コーナンさんのワンダーグリップコンフォート、同等か上のレベルです。
夏場は蒸れが気になるのと、値段がTAKIMU COOLより高かったので(10円以下の差ですが)、次点としました。
重量
大きな差はないものの、多少の重量の差はあります。ウレタン製はとても軽いです。その次がニトリルゴム製、天然ゴム製はこの3つでは重量があります。
その他
グリップ力を若干軽視できるとすると、ワークマンさんのTAKUMI X2も良いでしょう。軽いのと、値段が安いです。
ハンズさんの3Mコンフォートグリップも軽く、高いだけの価値はあると思います。
あなどれないもの
いぼいぼ付き軍手はなかなかあなどれないです。グリップ力も全くないわけでありません。蒸れに対しても不快感は少ないです。とにかく安いのが一番です。何も考えず、これを使うのもありだと思います。
まとめ
グリップ力を売りにする物としては今回試したのと同様、ニトリルゴム、ウレタンゴム、天然ゴムの3種類のようです。それぞれ一長一短あります。また、他にも同様のものを作っているメーカーさんがありますので、用途に合ったものを選ぶと良いでしょう。