音楽スタジオのオプションでツインペダルがあると、思わず借りて試してみたくなりますよね?
初めて借りたとき、借りたは良いけどそのセッティング方法が分からず、戸惑われる事もあるのではないでしょうか(私もその一人です)?
ここでは、パールのツインペダルP-2052Cについてセッティング方法を説明します。ヤマハはのDFP-9500Cも同じですので、他のツインペダルでも有効と思います。
ここでは右利き用の(右足:バスドラ、左足:ハイハット)置き方で説明します。左利き用は左右を反対にしていただければと思います。
借り受け時(分離状態)
もしかすると使用しているスタジオにもよりますが、借りるときには左右のペダルはつながっておらず、分離された状態だと思います。
何も予想/想定せず、この状態を見てしまう一瞬どうしてよいか戸惑う事でしょう。
準備
組付けにはチューニングキーが必要になりますので、手持ちのものかスタジオに備え付けがあればそれを、無ければスタジオに借りて準備しましょう。
組付け
連結
まずは分離されているものを1つにつなげます。右足用のペダルをバスドラムの固定させてから連結しても良いのですが、スペースの問題もありますから(ドラムセットの後ろ(ドラマーが座る椅子の後ろ側はスぺースが狭い場合が多いと思います)、連結を先に済ませてしまうのが良いかと思います。
左足用のペダルに接続されている長い棒(シャフト)の先端の穴の開いた部分をもう一方のペダルのシャフトの凸部に接続し、チューニングキーを使用して固定します。凸部先端は円形ではなく一部が平面になっているので、この平面部が穴側の平面部に合うように接続、2か所ある固定ボルトをチューニングキーを使って締め固定します。
ビーターの角度を調整します。シャフトについている別のボルトを緩め、好きな角度に合わせボルトを締めます。右足用のビーターは右側のボルトで、左足用のビーターは左側のボルトで調整します。
角度が無段階で調整できるのは最近のペダルの主流でしょうか(私が使っているヤマハのFP710は決められた角度でしか固定できません。。。。)?
固定
連結したらバスドラムに片方のペダルを固定します。ここに特別な方法は無いので、他のペダルと同様に固定します。
シャフトの調整
左足用のペダルの位置を調整します。
シャフトが借り受け時のそのままの一番短い状態だと、恐らくスネアが置けないので(スネアを置くと足がスネア、若しくはスネアスタンドに当たってしまうので)、伸ばします。
シャフトについている2本のボルトを緩め、シャフトを伸ばして締め直します。2か所で伸ばすことができますが(右側のペダル近傍か、左側のペダルの近傍)、どちらでも良いかと思います。
あまり長く伸ばしてしまうと、ハイハットのペダルを踏んでいるときに左右の足を開かないといけなくなるので、あまり長くはしない方が良いかと思います(多少スネア、若しくはスタンドに足が当たる程度)。
ペダルの角度(左右のペダルの角度)は足に合わせてで良いと思いますが、これだとハイハットのペダルの角度が開いてしまうので(ハイハットペダルのかかとを着ける部分が、外を向いてしまう)、ハイハットのペダルが丁度良いように、バスドラのペダルは少し内側を向けるのが良いかと思います。左足を置くている時間がハイハット、バスドラどちらが多いかで決めても良いでしょう。
スネアを設置
ペダルの間にスネアを置きます。
スタンドの足2本がペダルの近傍に来るのが、邪魔にならず良いかと思います。
ハイハットの設置
ハイハットスタンドをバスドラのペダルの横に置くのですが、ハイハットスタンドの1本の足をバスドラ用のペダルのシャフトの外に置くか、シャフトの手前に置くかの選択肢が出てきます。
どちらでも良いと思いますが、シャフトの手前に置いた方が、左足(左利きの場合は右足)をハイハット、バスドラに移動させるときの移動量が少ないと思います。
微調整
一度置いて踏んでみたら、ビーターの角度や、左足の位置を再調整しましょう。特にビーターの角度でペダルの角度も変わってしまうと、ハイハット、バスドラで足を移動させたときに足の上下の移動もしなくてはなりませんので、そうならない様にペダルの高さはなるべく合わせた方が良いでしょう。
バスドラ用のペダルが傾いてしまう場合もあるので、傾かない様にこれも調整しましょう。ハイハットスタンドの置き場所、シャフトの長さ調整が必要になる場合もあります。
まとめ
一度やってしまうと難しいものではありませんが、初めての場合は想定外のことがあり得るので、いといろ試しながら設置すると良いと思います。
スネアに足が当たらない様にと、シャフトを伸ばし左側のペダルを角度を開いておくと、ハイハットがかなり外側になります。ハイハットとスネアの距離も広がり、手の動きにも影響が出ますので、慣れが必要になるかもしれません。