ドラム用フットペダル、ヤマハFP710のスプリング交換方法

長年使用してきたヤマハのドラムペダルFP710のスプリングが破損してしまったので、交換してみました。

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FP720のつもりがFP710だった

うん十年前にバンド活動をしていて使用していたFP710、暫くぶりに使ってみたら使えたので使用しています。長く使用していなかったので新たに購入することも考えHPを見たら、復刻版としてFP720が出ていました。自分のもそれであると信じ込んでいましたが、実はもっと古いFP710でした。

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FP710とFP710の違い

構造上の違いは2つでしょうか?

ペダルの角度を変えるアングルプレート(写真上の〇部)に空いている穴が
FP710は4つ、FP720は3つ

スプリングの下にある、スプリングの強弱を調整する部分(写真下の〇部)が、
FP710は6角ナットx2、FP720は6角ナット+ボルト

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交換作業

用意するもの

上述の通り、FP710はスプリングの強弱をスパナでするので、スパナ(#10)が必要です。またローラを交換する場合はマイナスドライバーが必要です。
潤滑油が付いているので、軍手があった方が良いでしょう。一般家庭にはないと思いますが、万力があると下で述べる苦労はないかもしれません。

FP710のスプリング交換は難しい

スプリングの上部フックの部分が折れてしまったので、楽器屋さんにに行ってスプリングを購入、スプリングだけ交換しようとしました。

スプリングの上下フックをそれぞれアングルプレートにつながっているフック(?)、スプリングの強弱を調整するロッドにつけるのですが、これがなかなか入らないのです。ロッドの穴にはなんとかフックを入れられました。上側のフックにはなかなか入りません。フックがうまく広げられないのです。マイナスドライバーで広げようとしましたが、ばね鋼です、一瞬広がってもすぐ戻ってしまいます。。。。

断念しました。

FP720の部品を使用した

調べると、FP720用のスプリングは、上下の部品がセットになって売っています。FP710との互換性もあります。これを購入することにしました。

これなら上のフックをローラーにはめ、下のボルトを一旦外しペダルの装着部(穴)に
通し、締め付けるだけです。簡単に組付けられました。

スプリングと一緒に交換した方が良いもの

スプリングを再度購入することになったので、他にも交換部品がないか見まわしたところ、ペダルを再度確認するとアングルプレートに付けるローラーもヘタっているのを確認しました。これも購入し、交換することにしました。

これはマイナスドライバーで緩めれば良いので簡単です。

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まとめ

作業自体はとても簡単で、10分もあればできます。

ただ、私のようにスプリングが折れたのでスプリングだけ購入すれば良いと思って進めててると、部品が不十分だったり、うまくいかないということにつながるので、部品を購入する前に、構造をきちんと把握したうえで必要部品を購入するのが良いと思います。

また、最初に購入したスプリング単品は楽器屋さんにはおいておらず取り寄せて貰い、その後の部品購入は通販でし、部品調達でけで思いのほか時間がかかりました。

壊れた部品を使って、直す手順を確認しておくと良いでしょう。

豆知識
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