【レクサス購入記】レクサスに至った経緯

何回かレクサス購入にまつわる体験談をご紹介しましたが、ここではレクサスを選ぶに至った経緯を説明します。

自動車購入履歴

過去に所有した経緯でいくと、国産2ドアクーペー、ハイソカー、ドイツ4ドアセダン、ミニバン。

これらの所有体験、及びたまたま海外でレンタカーで乗ったときの体験があります。

過去に２リッタークラスの車を所有したことがあります。車両本体価格は300万円以下で特別高いわけではありませんでした。日本でもこの価格帯の車両はたくさんあります。

特別高級車というわけではありませんが、走る、曲がる、止まるの基本3要素は全く申し分ありませんでした。山沿いの左右のコーナーが続くような道でも、しっかり曲がってくれます。

高速で速度を出すと、車速が上がるにつれ、車が地面に押し付けられるような安定感があります。

ブレーキも踏めば踏むだけ制動力が増します。止まらない！という事は全くありませんでした。さすがは速度無制限のアウトバーンがある国で開発された車です。

ただ、故障が多かったです。最初の車検を迎える前にブレーキランプが切れたのを始め、パワーウィンドウを下げたら上がってこなかった（窓がしまらなかった）事や、ドアミラーを折りたたんだら戻ってこなかった事がありました。

さらには、ある日高速道路を走行していると、後ろの方からパーンという大きな音がし、調べてみると、運転席を上下させるハイトレバーに使うばねを止めている樹脂ブラケットが割れ、15ｃｍ近くもある長いばねが飛んでいました。。。

当時所有していた車の色は紺。夏場はとにかくエアコンを前回にしていないと冷えませんでした。

その後に所有した国産ミニバンは3列シートを持つ大きな車でしたが、色が黒であるにも関わらず、しっかり冷えました。

ドイツへ出張したときに乗ったドイツ車は冬にエンジン掛けた直後にフロントガラスの霜取りを始めたら、直ぐ解け始めました。ワイパーを掛けても、ガリガリという凍った窓を無理やり拭こうとして出る音はしませんでした。

夏は日本ほど熱くなく（エアコンがないホテルもまだ健在します）、冬が都内に比べては寒いので、熱い時に車を使う事よりは寒い時に車を使う事を考えている車だと感じました。

アメリカに出張に行ったある時に借りたレンタカーが日本車でした。1.8リッターの車で、燃費が良いとアメリカでも人気のある車です。

ただ、アメリカの広い道ではパワー（トルク）が足りないのです。

高速道路で、前の車を追い越そうとアクセルを踏んでも、全然加速しません。。。

また、風が強いとふらふらと安定しません。。。

その後パンクがあり、アメ車に変更すると、フォードの2リッタークラスでも楽々走りました。

多少重量があるゆえの安定感、（オートマも手伝って）アクセル一踏みでの加速。

当時日本車では珍しかったひじ掛けも付いていて、高速、長距離運転がとても楽でした。

ドイツ車をドイツで走ると全くストレスなく走ります。アメリカでアメ車を運転してもストレスなく運転できます。

ドイツで日本車を運転したことはありませんが、恐らく高速ではドイツ車ほどのどっしり感がないのではないかと想像します。

アメリカで日本車を運転したら、安定感に欠けました。加速性能も足りませんでした。

日本でドイツ車を運転すると走行性能はしっかりしているのですが、他がいまいちでした。アメ車は所有したことがありませんが、サイズが大きいので取り回しが少し難しいと思われます。

これらより、日本には日本車が適しているのだという事が分かり、その後は輸入車を購入することは断念しました。

若い時から車好きですので、高級車へのあこがれがありました。

周りの知り合いは結構ドイツ車を所有している人がいます。それらの人は故障は全く無いですと言ってくれますが、過去の経験があります。ドイツ車と肩を並べられる車としてレクサスに至りました。

同じクラスのドイツ車と比べると、車両価格も安いです。