レクサスを購入するとついてくる特典で、Switchというものがあります。これのご紹介をします。
Switchとは?
正式名称はSwitch your Lexusと言い、LS、LC、LX、GS、RC、RX(2019年納車時点)と自分の車を交換し利用できるものです。1回につき3日まで、新車購入で合計3回、CPO車購入で合計2回利用できます。
レクサス全ての店舗での得点ではなく、レクサス山下公園、東名川崎など、神奈川東部の横浜トヨペット系列の店舗での成約特典のようです。
実際の利用について
予約
利用する前の月の1日から申し込みができます。私は2ドアが好きなので初回はLC、2回目はRCを利用させていただきました。
利用当日
Switchなので自分の車とお借りする車との交換になります。交換と言っても自分の車を使われてしまうわけではなく、店舗に自分の車を預け、店舗の車を使わせて頂くことになります。
店舗では運転免許の確認や、借用書の記載など手続き、更にはお借りする車の外装の傷の有無を確認、鍵をお借りして利用開始です。ここでもお茶とお茶菓子を頂き、だいたい30分少々の時間がかかります。
借用書には当然のことながら、時間内に返却する事、第3者には貸さない、減失、毀損、盗難時は直ちに連絡する、保険には入っているもののカバーできないものは利用者の責任で処理する等書かれており、大事なものをお借りするという事を実感します。
車に乗り込むと、シートポジションの確認、ミラーの位置合わせなどを促してくれ、操作スイッチ類の確認しいざ出発です。
利用してみて
レクサスの特徴はどの車もハンドル周り、メーター表示、スイッチ類が同じコンセプトになっている事です。新旧の差が車両によって出ますが、違う車に乗ってもどこに何のスイッチがあるか、どう操作すれば良いかに困ることはありません。
LC500h、RC300hとハイブリッド車を2台乗らせてもらいましたが、両車に言えるのはエアコンが良く効くという事です。ハイブリッド車なので、車に乗り込みStartボタンを押してもウンともスンとも言わず、夏場は暫くは暑い状態になりますが、一度冷えれば27℃でも寒く感じるくらいです。また、アイドリングストップ中もエアコンは効いています。私が所有しているNX ガソリン車はアイドリングストップ中はコンプレッサーが切れ、冷風は途切れます。また走行中でも27℃に迄設定温度を上げることは無いです。
LC500h
最初に借りたのはLC500hのLパッケージです。残念ながら(?)ガソリン車ではなくハイブリッド車でしたので、5,000cc / V8エンジンのパワーを体験することはできませんでしたが、アクセルをべた踏みしたときの加速感はかなりのものでした。
10速ATのスムーズな加速、峠道でのハンドリングも問題なく、日光のいろは坂を楽しく運転できました。
東照宮に行きましたが、信号待ちの時に歩いている他の観光客から注目され、少々恥ずかしかったです。
2泊3日、かなりの時間運転していましたが、疲れが無かったのが驚きです。
RC300h
LCの次はRCです。
LC500hと比べてしまうとどうしても見劣りしてしまいますが、加速性能、ハンドリング、申し分なかったです。
残念ながら、こちらでの運転では、体が痛くなってしまいました。シートポジションが低いのと、センターコンソールが幅広いので(FRなので仕方ない)左足の置き場所に余裕がなかったのだと思います。
利用後
レンタカーと同じで、使用したガソリンは補充して返却します。2台ともハイブリッドでしたので、
使用したガソリン量は思いのほか多くなく、出費は少なくて済みました。
簡単なアンケートを書き、車の破損の有無を確認、鍵を返却して終了です。
普段うちの車が室内保管であることを知っている営業担当の方が気を利かせてくれて、Switch利用中のうちの車を店舗の室内で保管してくれたことはとても感動しました。
まとめ
一般のレンタカーでは借りられないであろう車を借りることができるシステムはとても感動的です。
パンフレットに書かれている、大切な人と特別な時間をというキャッチフレーズそのものの体験ができます。
どの店舗でもこのシステムがあるわけではないようなので、注意が必要ですが、こういう特典があるのもレクサスならではないでしょうか?
残り1回、どの車を借りようか、LS、LX、それとも再度LC、わくわくします。