車のエアコンの嫌な臭いを防ぐための簡単な方法

自動車のエアコンをかけた時に嫌な臭いが出る事を経験した方も多いのではないでしょうか?
ここでは簡単ににおいが付かない方法を記載します。

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臭いの原因

エアコンに付くにおいの原因はカビです。エアコンは冷媒ガスが気化することで室内の空気を冷やす(温める)のですが、その結果水が生成されます。エアコンをかけると車の下から水が垂れるのはこせいです。この水が配管やフィルターに残り、ここにカビが発生、いやな臭いの元となります。

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臭いを防ぐには?

炭の効果

防止策はずばり、炭を置く だけです。

車の大きさ、車の状態(新車かある程度走行しているか)にもよりますが、3cmくらいの炭をドアポケットの隙間や物入れに、10㎝くらいのものを数本、足元の邪魔にならないところかラゲッジルームに置いておくだけで、臭いが防げます。

新車から入れておくと、かなりの時間、新車の臭いが残っています(これの好き好きはありますが)。

私も過去たばこを吸っていて、これが原因のカビ臭が出てしまった事がありますが、炭を置いたら解消した経験もあります。

ドアポケットに入れるときは、そのまま入れずに、ティッシュで包む、あるいは紙の器に入れてからドアポケットに入れると、内装に傷をつけるのを防げます(そのまま置いて傷をつけてしまった経験あり)。

長めのものは、薄い(高さの無い)物入か何かに入れると転がらず、安定します。またその物入の下に滑り止めを置いておくと物入自体も安定します。

ドアポケットの例

 ラゲッジルームの例

 

メンテナンス

効果が薄れてきたと思ったら、鍋にお湯を入れてこれで煮沸するだけ。10分程度で効果が戻ると言われています。煮沸したあとはしっかり乾かすことも忘れないようにしましょう(これに結構時間がかかります)。

その他防止策

エアコンは内気循環モードで使用するとエアコンの効きが速く、外の排気ガス、その他の臭いも車内に入ってこず便利なのですが、車室内の臭いの原因も残ったまま外部に出さないので、ずっと内気循環モードで使い続けると、これはこれで臭いが付く原因になります。

内気循環モードが必要でないときは、なるべく外気循環モードで使うと臭いが付きにくくなります。

また、車の走り出しはエアコンの風量を5分くらい全開にして、エアコン内部に詰まっているものを飛ばしてしまうのも一つの臭いの防止策です(ディーラーの方に教えてもらいました)。

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エアコンの効果的な使い方

真夏の暑い日に車に乗り込むと暑いのでエアコンはオートであれば自動的に全開に、マニュアルでも全開にしたくなります。暫く全開にし、ある程度温度が下がってきたら、風量は少なくした方が、より冷えた空気が出てきます。風量が少ないと空気を冷やしている時間がより長くなるからです。

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まとめ

消臭剤を使ったり、エアコンフィルターをまめに交換したり、他にも方法はあると思いますが、炭を使用するのが一番簡単で、効果が大きいと思います。気になった方はぜひお試しください。

豆知識
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