夏場の暑い日、家で何もしなくても汗が噴き出して不快になることは経験されているかと思います。エアコンを掛けて温度を下げるのも一つの不快さを取り除く方法ですが、別の方法でも不快感を低減できることがありますのでご紹介します。エアコンだと冷えすぎてしまうなど、エアコンが得意でない方は試してみて下さい。
対処法
対処法はずばり、来ているT-シャツを変えることです。部屋着として一般的な綿生地のTｰシャツを着ている方はスポーツ用のポリエステル生地でできているT-シャツに変えるだけで、不快感が和らぎます。環境にもよりますが、不快感が全く違います。
私はある日、綿生地のT-シャツを着て部屋で過ごしていましたが、外気温が30℃を超え、風もなく、何もせずに汗が噴き出してきて、T-シャツが肌に貼りついてしまい、とても不快だったのですが、T-シャツを変えただけで不快感が無くなりました。
どういうものが良い？
スポーツショップなどで売られているスポーツ用のTシャツの他、高機能T-シャツとしてアパレルメーカから販売されています。綿生地ではなくポリエステル生地のものです。ポリエステルは100%でなくても効果があります。
どう違うのか？
これらのT-シャツは汗の吸収、速乾性、通気性に優れています。実際、綿生地のT-シャツだと、汗を吸ってくれるものの、その汗をすぐには放出してくれないため、着ていてジトっとしてしまいます。
また、T-シャツが肌にくっついてしまう感じも多々あります。
ポリエステル素材だと吸収した汗をすぐ放出してくれるので、着ていて肌がさらっとしています。生地が肌にくっついてしまう事はありません。
実際Tｰシャツを変えただけで、不快指数が100だったのが50くらいに減りました（残りの50は単純に暑さに対する不快指数です）。
値段は？
調べてみるとこれらのT-シャツは安いもので1,500円くらいからあります。綿生地のものより若干高くはなります。さらにもう少々値は張りますがファッション性に優れた、一般ユーズのものもあります（見たからにスポーツ用というものではなく）。
注意点
ポリエステル生地だと、独特のゴワゴワ/ちくちく感があるので、肌が弱い方は気を付ける必要があるかもしれません。
まとめ
今まで高機能T-シャツは持っていたものの、着替えて（着比べて）みたことがなかったので全く気付きませんでしたが、その効果は絶大です。スポーツをするときだけに使うのではなく、普段着としても十分使えることが分かりました。
また、ファッション性に優れたものも売られていますので、これであれば外出も苦ではなくなると思います。
1枚だけだと洗濯時に使えなくなってしまいますので、数枚はあった方が良いですが、気になる方は試してみてはいかがでしょう？
