車の購入をお考えの方で、ハイブリッド車にするかガソリン車にするかでお悩みの方は参考にしてください。
私は以下理由により、ガソリン車にしました。
価格が安い
車両にもよりますが、一般的に同じ車種の同じグレードの車で比較すると、車両本体の値段はハイブリッド車のが高いです。その差は車両にもよりますが、40万円程度から中には80万円も差があるものもあります。
私が購入した車両では、同じグレードでハイブリッド車とガソリン車の価格差は、70万円ありました。
その差を使用中のガソリン代でカバーするのは難しいです。
私の場合、年間3,000km程度の走行距離で元は取れないのが明確だったので、そもそもハイブリッド車を選択するという考えはありませんでした。
ハイブリッド車、ガソリン車でのガソリン代を比較したものは、以下リンクにまとめてあるので、こちらも参照ください。
グレードが高い
私が購入したのはガソリン車で真ん中のグレードです。
そもそもその値段でハイブリッド車は選べないのですが、仮にあったとしてもグレードは下がるでしょう。
そうなれば何かを犠牲にしないといけません。
シート/内装生地、何かの機能（特にオート〇〇）。
大体が快適装備なので無くても苦痛にはなりませんが、あれば便利で、運転、その他が楽になります。
もし検討中の車がガソリン車で一番上のグレードだとすれば、ハイブリッドでは一番下のものになる可能性があるので、装備/機能の差は歴然です。
エンジンパワーが大きい
これも車両によりますが、私が購入した車では、ガソリン車ではターボが付くため、馬力、トルクは大きく、ハイブリッドにするとその数値は下がります。私はその数値に魅力を感じたので、ガソリン車を選択しました。
実際に乗ってみると、やはりエンジンンパワーの差で得られたものは大きかったと思います。馬力、トルクが大きいので、坂道（上り坂）でも全く不自由なく運転ができます。
レクサスのSwitch というシステムでLC500hをお借りしました。ハイブリッドでもそこそこ早かったのですが、ガソリン車のパワーには及ばないと感じました。
レクサスのSwitchの体験は以下リンクを参照ください。
良く調べる必要がある
私が購入した車ではガソリン車のが車両代が安く、同じ値段で高いグレードが選べ、エンジンパワーもあります。
これがどの車でも当てはまるかというとそうでもないようなので、購入しようとする車の設定がどうかは確認した方が良さそうです。
エンジンサイズ
トヨタ、スバルでは、ガソリン車よりハイブリッド車のが一回り大きいサイズの傾向があるのに対し、ホンダ、日産では車種によりハイブリッド車のが大きいサイズのエンジンを搭載しているものがあります。
スズキはエンジンサイズに差異がなく、同じエンジンでモーターが付くか付かないかの設定となっています。
価格設定
ほとんどがガソリン車の1番高いグレードより、ハイブリッド車の1番低いグレードのが価格が高い傾向にあるものの、トヨタクラウンではガソリン車の最上級グレードより安いハイブリッド車の設定があるのと、スバルG4ではガソリン車の1番高いグレードと、ハイブリッド車の1番低いグレードと同じ設定になっています。
ハイブリッドの設定が無い
調べてみて初めて知りましたが、ダイハツにはハイブリッド車の設定がありません。
幾つかの車両を比較してみましたので参照ください。
まとめ
調べてみるとメーカー、車両により設定が異なっていることが分かったのですが、傾向としてはガソリン車のが高いグレードのものが選べます。
時代の流れを気にしなければ、ガソリン車で十分ではないでしょうか？
