【必見】楽器演奏などの動画をI Phoneで撮る方法

YouTube用など自身の楽器演奏を動画に撮る場合、曲を流しながら楽器を演奏すると思います。これの方法について記載します。ここでは録画後編集ソフトは使わず、そのままアップロードできる方法です。

私はドラム演奏を音楽スタジオにて撮っています。方法として、大きく2つあります。

I Phoneのみで撮る方法と、ミキサーを通す方法です。

いずれの場合も、携帯オーディオプレーヤーで音楽を流し、それを聞きながら楽器演奏をして撮ります。

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I Phoneの設定

I Phoneのカメラは外側についているものではなく、内側(画面側)についているものを使うと良いと思います。機種にもよりますが、外側のカメラは手振れ補正が邪魔をし、演奏中に揺れてしまいます。
内側のものにすると画質は劣りますが、私にはわからないレベルです。

★I Phone 8で外側のカメラで撮った動画

★I Pnone8で内側のカメラで撮った動画

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I phoneのみで撮る方法

携帯オーディオプレーヤーからの出力を音楽スタジオに設置されているミキサーに接続、スピーカーから流れる音(曲)と楽器演奏している音をI Phoneのマイクで拾って動画と一緒に撮る方法です。

この時、携帯オーディオプレーヤーからの出力を分配ケーブルを用いて2つに分配し、片方はミキサーにつなぎスピーカーからの音出しとし、もう片方はヘッドフォンにつなぎ自身へのモニターとして使うと良いです。

手っ取り早く撮るなら(準備するものを極力少なく撮影するなら)、携帯オーディオプレーヤーからの出力はミキサーだけに接続、それをスピーカーに出し聞きながら演奏する方法があります。但し、スピーカーに出す音を相当大きくしないと、とくにドラム演奏の場合はドラムの音にかき消されてしまい、流している曲が聞こえません。

ヘッドフォンを接続していたとしても、録画した動画に録れている曲の音は小さくなってしまうので、大きめの音量で流すことが必要になります。耳栓などで耳を保護する事をお勧めします。

I Phoneはスタンドに固定すると良いでしょう。スタンドが無くても、例えば譜面台に立てかける方法でも設置できます。スタンドも安いものでも十分です。中にはリモコンが付いているものもあるので、これは便利です。

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ミキサーを通す方法

楽器演奏の音をマイクで拾い、オーディオプレーヤから出力される演奏曲とをミキサーにて合わせ、これらを I Phoneに(外部入力として)電気的に接続し録画&録音する方法です。I Phoneのマイクは使用しません。

ミキサーにて音を合わせるので、オーディオプレーヤからの出力をとにかく大きくするという事は必要はありません。楽器演奏していてもヘッドフォンで聞こえる程度で大丈夫です。

撮った動画を見ても、原曲の音量が小さすぎるという事は無いと思います。逆に言うと、原曲の音を大きくもできるので、大きすぎると自身の楽器演奏の音量が消されてしまう可能性もあります。

また、演奏曲、楽器の音ともにケーブルを伝わってI Phoneに入力されるので、画像とタイミングが合わなくなる可能性があります(上記動画もI Phone上で見ると、はっきりわかるずれが生じていました)。

ここは要注意となります。

ミキサーはスタジオに備え付けのものでも、自身で用意するのでもどちらでも良いでしょう。スタジオの機材を使う場合、ミキサーによって接続方法が違うので、スタジオの店員さんに手伝ってもらうと良いです。

I Phoneへの接続は、オーディオインターフェースというアナログ信号をデジタル出力に変換する装置が必要です。

また、オーディオインターフェースからの出力はUSB端子なので、これをI Pheneに接続するためのLightningへと変換するアダプタが必要です。

 

これらの接続を以下に示します。

流れとしては以下となります。

これにかかる費用も少々かかります。I Phone、オーディオプレーヤー、ヘッドフォン、ミキサーを除いて、合計12,000円くらいです。

●分配ケーブル:800円くらい
●延長ケーブル:800円くらい
●オーディオケーブル:700円くらい
●変換プラグ:500円/1本くらい
●オーディオインターフェース:3,000円くらい
●USB→Lightning変換プラグ:2,000円くらい
●三脚(リモコン付き)3,000円くらい
(●ミキサー:3000円くらい)

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まとめ

ミキサーを介さなければ、画像と録音した音のタイムラグはありませんが、音源(曲)の音を大きく出力しないと楽器の音に負けてしまう能性があります。

ミキサーを介す場合、音のバランスはとりやすくなりますが、画像と音のタイムラグが発生する可能性があります。また接続が少々複雑なのと若干ではありますが初期投資が必要となります。

逆に言うと、流す音楽を大きな音で出せるのであればミキサーを介さず、大きな音が出しづらい、出したくない場合は、ミキサーを返すのが良いでしょう。

以下に、それぞれのケースで必要なものをまとめました。

 

 

音楽
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